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『シラバス』って何ですか?

 シラバス(Syllabus)とは「学習支援計画書」のことであり、文部科学省が各大学に対して、すべての授業科目について作成し、公開するように求めているものです。本学では、文部科学省からの指示のある前から導入しています。さらに、文部科学省は、シラバスの内容として、「各科目の到達目標や学生の学修内容を明確に記述すること」「準備学習の内容を具体的に指示すること」「準備学習の内容を具体的に指示すること」「シラバスの実態が,授業内容の概要を総覧する資料(コース・カタログ)と同等のものにとどまらないようにすること」を求めています。

 本学のシラバスは、記述項目が統一されており、(1)授業科目名(和名と英語名)、(2)担当教員名、(3)実施期、(4)単位数、(5)開講曜日と時限、(6)受講対象学生、(7)授業の目的、(8)学習到達目標、(9)授業概要、(10)15回分の授業計画、(11)成績判定基準、(12)教科書・テキスト、(13)参考文献、(14)履修要件、(15)履修上の注意事項、(16)履修者への要望事項、(17)連絡先・オフィスアワーを記載しています。

 シラバスは、記載項目を見てわかるように、講義科目についてのすべての情報がつまったものであり、履修登録する際に参考になるだけでなく、授業の進行中にもどこまで進み、今後どのようなことを学ぶかがわかるようにしたものであり、常に見ておくことが必要なものです。特に、学習到達目標と成績判定基準は十分に理解しておくべきです。さらに、連絡先とオフィスアワーが記載されいますので、担当教員への質問や相談をする際に活用してください。

 本学のシラバスは、学務情報システム(Campus Avenue)にログインしてWebページで見たり、そのページを印刷して読むことを基本としていますが、一部の学部では毎年全学生に配布する履修要項(教育要項)にも綴じ込んでいます。
 履修登録は学務情報システムで行いますが、登録の際に各自の時間割が表示され、各時限欄に履修可能なすべての授業科目名が表示され、授業科目名をクリックすると、その科目のシラバスが表示されるようになっています。

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